求められる設計事務所であるために．．．

「時代の変化に対応していく事」

それは、機械設計事務所が生き残りをかけるうえで必要とされることであると考えます。
設立して34年になりますが、この間にも時代は大きく変化し、さまざまな問題に直面してきました。
私共の業界も変化し、設計ツールはドラフターからCADへ移行。
それに伴い、CADの習得に時間を要し、ソフトの互換性の問題など・・・
ドラフターの時代には無かったコストも時間も掛かるようになりました。

また「物作りの国際化」も今後の心配の種です。
製作部門では既に価格競争の時代に入っており、いずれ我々の分野も国際化の波にさらされる事でしょう。
さて、そうなった時に海外進出が難しい規模の設計事務所はどのように対応したらよいのでしょうか・・・

お客様が「仕事を依頼したくなる設計事務所」

その分野の専門家であり、レベルが高いこと
ある程度まとまった仕事量がこなせること
納期厳守を徹底し、短納期にも対応できること

しかし、一社ですべて対応する事は難しい場合もあります。
そこで設計事務所同士がグループとなることで、お客様の要望に沿う事が可能になるのではないでしょうか。
それぞれ、自社の持っている強みを最大限活かし合い、更なる飛躍のための設計グループを構築していきたいと考えております。

同業者の皆様のご意見を伺いたいと思います。

旭日設計株式会社
加藤　晴男